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秋が旬の食材

アマエビ(甘海老)
秋の食材甘海老

甘エビはホッコクアカエビが正式名称で、北陸から北の日本海にかけて、水深200~500mの深海に生息しています。甘エビは、最初オスとして成熟し、ふ化後4年目の春に性転換しメスになるという、珍しい生態を持っています。卵を抱いたメスは、200~300mの少し浅い場所へ移動し、稚エビを放出します。トロリとした甘味は、グリシン、アラニン、セレンなどのアミノ酸類によるもの。また、タウリンも多く含まれ、脳卒中、高血圧、心臓病などの成人病予防食として効果 があります。


サケ(鮭)
秋の食材サケ

サケにはシロザケ、ベニザケ、ギンザケ、マスノスケ(キングサーモン)があり、一般的にサケという場合は、シロザケを指します。秋に川の上流で卵を産むと、オス、メスともにその一生を終えます。卵は約2ヵ月で稚魚となり、春になるとはるか北大西洋の海をめざしての長い旅へと出発します。3~5年後、再び生まれた川に戻ってきます。石川県でも手取川でサケの放流事業が行われ、順調な回帰を示しています。


カマス
秋の食材かます

日本でお目にかかれるカマスには赤カマスと青カマス(ヤマトカマス)がありますが、石川県でとれるのは赤カマスの方で、20~30センチのものが普通 です。カマスは脂肪が少なく低カロリーの魚で、カマスを食べると母乳の出が良くなるとも言われています。


サンマ(秋刀魚)
秋の食材さんま

サンマは1年魚になると、8月中旬に産卵のために千島海域から南の海へ向かいます。初めは形も小さく痩せていますが、秋に日本列島の東沿岸にたどり着くころには、脂肪が魚体の80パーセントにもなり形も大きくみごとなサンマに成長します。味も最高となります。牛肉に比べカルシウムは約4倍、ビタミン類は総じて12倍で、栄養価の面でも充実した魚です。


サバ(鯖)
秋の食材さば

一般のサバというとマサバとゴマサバの2種類を指しますが、石川県でとれるのは、ほとんどがマサバです。サバは生後2年頃から産卵をするものが約半数、生後3年になるとすべてのサバが産卵をします。寿命はおよそ10年といわれています。ビタミンやEPA、タウリンなどが多く含まれており栄養価の高い魚です。


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