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輪島を知る

石川県輪島漆芸美術館
石川県輪島美術館外観

世界的にも知られる輪島塗は石川県を代表する伝統工芸のひとつ。石川県輪島漆芸美術館は日本でただひとつの漆芸専門の美術館です。外観は奈良の正倉院を思わせるような落ち着いた印象です。中に入ると人間国宝、芸術院会員の作品をはじめ、輪島の生んだ古今の漆芸美術品がずらりとならんでいます。am9:00~pm17:00入館料:600円tel:(0768-22-9788)


輪島漆器資料館
輪島漆器会館

輪島市の中心部、輪島漆器会館の2階にある輪島漆器資料館。重要有形民俗文化財の指定を受けた、安土桃山時代から明治初期までの4000点近くの資料、工具、作品などが公開されています。約1000年の歴史をもつ輪島塗の歴史がひと目でわかります。1階は輪島塗の販売フロアとなっています。 am9:00~pm17:30入館料:200円Tel:(0768-22-2155)


キリコ会館
能登輪島のキリコ会館内

夏には能登の祭りには欠かせないのがキリコ。お神輿(みこし)とともに担ぎだされるこの巨大な御神灯が一堂に勢ぞろいし、一年中見ることができるのがキリコ会館です。高さ15メートルを越す巨大なものをはじめ、20数本のキリコがならぶさまは圧巻です。 朝am8:00~夕方pm17:30入館料:500円電話tel:(0768-22-7100)

地元和太鼓、能登心の鼓動

輪島高州太鼓
輪島高州太鼓の「創造と伝統」

もっそう飯祭で有名な石川県輪島市久手川(ふてがわ)町の創造と伝統の「輪島高州太鼓」。地域のリーダー的存在の向井会長を先頭に青少年、子供たちの教育と健全育成を念頭に地域社会に貢献しています。

輪島・和太鼓 虎ノ介
輪島・和太鼓虎之介

石川県輪島市に和太鼓の「新しい風を」との目的に、リーダー達が輪島の園児、小・中・高校生たちの健全育成を目的に、すばらしい和太鼓を通じ地域社会に貢献する。石川県輪島を代表する和太鼓集団。

地酒仕込み造り酒屋酒蔵見学(要予約)

日吉酒造店
河井町日吉酒造場

大正元年創業で輪島の朝市通りに面した比較的新しい酒蔵です。ここには汲めども尽きない水質も良い宝の水が湧き出ています。全般的に辛口の軽いタイプでフルーティー、しかも後口にほのかな甘さが感じられる、飲み飽きしない味が特徴です。辛口ファンにイチオシの銘酒です。冬の時期限定、酒蔵の無料見学を開催しております。(1/27~2/2)tel:0768-22-0130

清水酒造店
河井町清水酒造

文久二年(1862年)、創業、創業者が杜氏の肩書きを持つ異色の蔵元です。創業者の精神を受け継ぎ能登杜氏が丹精込めて醸す能登誉は、普通酒でも本醸造規格で品位の高い酒です。吟味物でも、純米、純米吟醸、大吟醸など丹念に醸造し、高い評価を得ています。手造りの技が生かされた銘酒です。冬の時期限定、酒蔵の無料見学を開催しております。(1/20~1/26)tel:0768-22-5858

白藤酒造店
鳳至町白藤酒造

輪島に江戸時代より回船問屋、質屋を経て現在農大卒の八・九代目を中心に家族酒造りに励んでいます。特に純米吟醸酒はすっきりした甘口酒として喜ばれています。輪島を代表する鳳至町、有名な「夕市」そばの一度は寄りたいオススメの造り酒屋です。冬の時期限定、毎年酒蔵の無料見学(利き酒、試飲も有)を開催しております。(2/3~2/9)tel:0768-22-2115

中島酒造店
鳳至町中島酒造

能登輪島の地で地元の米・水・人によって酒を醸し、愛され育まれてきました。地元重視の酒蔵として今日に至っています。小規模な蔵ながら酒造りに対する考え、品質追求には意欲的で、蔵元みすから手造りをするユニークな蔵として注目を集め、大吟醸や屋号を冠した「純米伝兵衛」等の評判。冬の時期限定、酒蔵の無料見学を開催しております。(2/10~2/16)tel:0768-22-0018

知られざる輪島(川原田)編

長谷部信連の灰塚
長谷部信連の灰塚

鎌倉時代、能登へ赴任してきた地頭の長谷部信連、広大な大屋荘(現在の輪島市から穴水町にかけての地域)を32年間に渡って治めていました。その墓は、地元で「ちゅうづか」とも呼ばれ、この石塔は明治時代に灯籠は大正時代にたてられたものです。

粉川寺
粉川寺の金剛像

河童(かっぱ)の伝説や風習が多く残る名刹寺。その歴史は、天正4年(1576)の上杉謙信の能登侵攻以前まで遡り、現在の建物は享保19年(1734)のものだといわれています。市指定文化財の木造金剛像と対をなす木造力士像は力強く見ごたえがあります。

神明の大杉
神明の大杉能登半島にはいにしえより、長谷部信連(はせべのぶつら)が植えたものと伝わる伊勢神社の神明の大杉。樹齢700年で、直径2,5M、幹の周囲7,34M、高さ26,4Mもあろ、県指定天然物。この杉の下で願い事をし、それが神様に通じた時、こずえに「応」と答えが返ってくるといわれています。不思議は大杉が今も川原田地区を見下ろしています。
光栄寺
光栄寺

梵鐘、仏画など見所が多く、特に御堂にある龍の唐狭間は市指定文化財。むかし、この彫刻の龍は、毎朝、人が起きないころに下に流れる河原田川に出て水を飲み、一番鶏が鳴くとすぐにもどってきたという伝説が残っています。能登半島輪島、川原田地区の名刹です。

知られざる輪島(金蔵)編

見敬山慶願寺
見敬山慶願寺

文明5年(1473)に創建。町野の真言宗七ケ寺の一つであったものが真言に改宗したとされています。本堂切妻の破風にある見事な龍の彫り物は、柳田村の名工万松の作とされており、市指定重要文化財です。庭園は石川県古庭園20ヶ所に指定されています。

白雉山金蔵寺
白雉山金蔵寺

古の昔、西暦、白雉年間(650年~655年)、有名な行基がこの地に本尊十一面観音像を刻んで安置したことに始まるとされ、後に寺は栄え、七堂伽藍棟を連ねて奥能登随一の規模を誇りました。本堂は約250年前に建てられたもの。白雉山の金蔵寺です。

山王権現社
山王権現社

山王の大山昨命という山の守護神で、日吉神社が氏神。五台山の守り神を山王様ということから山王権現といわれています。金蔵寺のすぐ隣に位置し、かつては神仏混合で住職が神主であったことがうかがえます。能登半島は金蔵地域を代表する名刹です。

勢至観音堂
勢至観音堂

能登半島の険しく、人のあまり入らぬところに祠(ほこら)があり、森のなかの日吉神社のすぐ隣にある勢至菩薩を祀った小祠があります。金蔵は勢至菩薩の仏供田だったことから、御蔵納めをしなくてもよかったという、千石在所にまつわる伝説が残っています。

松原山正願寺
松原山正願寺

本堂は、木造としては市内随一の大きさ。元天台宗の道場として町野町徳成マツノコシにあったものが現在地に移転し、約450年前(室町時代)には、顕如に帰依し真言へと改宗したといわれています。

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